【アップデート】Cato SASEクラウドのアップデート情報を解説!(2025年9月29日版)
- jalee736
- 10月6日
- 読了時間: 2分
更新日:1 日前

2025年9月29日に公表された、Cato SASEクラウドのアップデート情報に関して、弊社フーバー・クロステクノロジーズのエンジニアが、日本語で補足を加えながら解説します。
Cato SASEクラウドのアップデートは毎週実施されており、アップデートが頻繁にされる製品ですので、ぜひ本ブログで最新情報をチェックしてください。
本アップデートは、すぐに変更されないものも含まれていることにご注意ください。
【Cato SASEクラウド】今回のアップデートの概要
今回は以下のアップデートが実施予定です。
新機能と機能強化
新機能と機能強化
レポートにおけるタイムゾーンの選択と表示
レポート生成時にタイムゾーンを選択できるようになりました。例えば、レポートデータを特定のタイムゾーンに合わせる場合などに利用できます。選択したタイムゾーンはすべてのレポートに表示されます。
Azure vSocket HAおよびソケットの一括登録用Terraformモジュール
新しいモジュールにより、以下の自動化が可能になります。
ソケットサイトの一括登録:ソケットのデプロイ作業を効率化し、バックアップと復元、既存環境へのデプロイに対応します。設定はCSVまたはJSON形式でエクスポート可能で、既存のソケットサイト、インターフェース、ネットワーク範囲設定への変更を追加するために更新でき、設定更新はそれらの既存サイト向けにCMAにプッシュバックできます。
Azure vSocket HAサイト:HA vSocketを使用した新規、または既存のAzure VWANリソース展開との統合を可能にし、完全な耐障害性を備えた展開を実現します。
注意
本アップデートは、公表されてから2週間かけて、世界中のCato PoP・CMA(管理画面)に徐々に展開されていきます。詳細については、こちらの記事を参照してください。
予定されているメンテナンススケジュールの詳細については、Cato Statusページを参照してください。