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【アップデート】Cato Cloudのアップデート情報を解説!(2024年7月15日版)

Cato Cloudのアップデート情報が更新されました(製品アップデート - 2024年7月15日 | Cato Learning Center)。

当アップデート情報について、弊社FXTのエンジニアが解説いたします。


2024年7月14日より、Windowsクライアントv5.11およびmacOSクライアントv5.7の展開を開始しております。これらのアップデートでは、技術的な強化とともにユーザーエクスペリエンスの向上を図っています。


Windowsクライアントv5.11の新機能

  • IPv6によるラストマイル接続のサポート: IPv6をサポートするISP経由でのリモート接続が可能となり、IPv4接続も引き続きサポートされます。

  • Azure Hybrid AD参加デバイスでのWindows認証のサポート: ユーザーは自分のWindows認証情報を使用してログインでき、クライアントはユーザーの操作なしに起動、ユーザー追加、認証、接続の設定が可能です。

  • Azure ADと多要素認証(MFA)のサポート


macOSクライアントv5.7の新機能

  • IPv6によるラストマイル接続のサポート

  • CASBおよびDLPによるユーザー通知: アクティビティがアプリ制御またはデータ制御ルールによってブロックされた場合、デバイスがユーザーに通知を表示し、どのアプリがブロックされたかとその理由を教育します。

  • エンドユーザーフィードバックの提供: リモートアクセスの継続的な改善のため、ユーザーはクライアント内から直接フィードバックを送信することができます。


サポート終了のお知らせ

  • Big Sur(macOS 11)のサポート終了: Big Sur(macOS 11)に対するサポートが終了しました(Big Surは、Appleからもサポートが終了しているバージョンです)。


XDR異常検出ストーリーのためのミュートストーリー規則

  • 使用量異常とイベント異常セキュリティストーリーのサポート: 特定のユーザーが、業務要件に基づき、大量のデータ量をOneDriveにアップロードする場合、そのユーザーに関連するストーリーが生成されないように設定できます。この機能はXDR ProおよびMDRの顧客向けに利用可能です。

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