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【アップデート】Cato Cloudのアップデート情報を解説!(2025年2月24日版)

2025年2月24日に公表された、Cato Cloudのアップデート情報に関して、弊社フーバー・クロステクノロジーズのエンジニアが、日本語で補足を加えながら解説します。


Cato Cloudのアップデートは毎週実施されており、アップデートが頻繁にされる製品ですので、ぜひ本ブログで最新情報をチェックしてください。


本アップデートは、すぐに変更されないものも含まれていることにご注意ください。


今回のアップデートの概要

今回は以下のアップデートが実施予定です。

  • 新機能と機能強化

  • PoPアナウンス


新機能と機能強化

警告/ブロックページの新しいカスタマイズオプションが追加

トラブルシューティングの効率とユーザーエクスペリエンスを向上させるために、警告/ブロックページに新しいカスタマイズオプションを追加されました。

下記の項目を表示、または非表示にできます

  • Event Reference ID:関連するイベントを素早く見つけ、調査を効率化します。

  • Powered by Catoフッターブランディング要件に対応します。


ネイティブ範囲のVLAN IDタグ

VLAN(802.1q)のセキュリティを向上させるため、ソケットインターフェイスのネイティブ範囲にタグを付けるオプションを追加しました。

  • Socket v21.1865以降でサポートされます。


Cato XDR(早期提供機能)による不審なターゲットを軽減

疑わしいIPアドレスまたはFQDNをストーリードリルダウンページから直接コンテナーに追加し、ファイアウォールルールに含めます。

  • ターゲットをブロックリストに追加する緩和策は、セキュリティストーリーのアクションメニューで利用できます 。

  • EA参加者を募集していますので、ea@catonetworks.comまでご連絡ください。


XDRの機能強化 - WANリンクおよびISPによるネットワークストーリーのグループ化

XDRインシデント検出のネットワークストーリーに新しいグループ化オプションを追加し、特定の WANリンクおよびISPで繰り返し発生する問題を特定できるようにしました。たとえば、ISP別にストーリーをグループ化し、特定のISPが複数のサイトで頻繁に切断されていることを特定できます。


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PoPアナウンス

  • バハマの新しいローカライズIP範囲:バハマの新しいローカライズIP範囲(216.194.96.0/28)が利用可能になりました。


注意

本アップデートは、公表されてから2週間かけて、世界中のCato PoP・CMA(管理画面)に徐々に展開されていきます。詳細については、こちらの記事を参照してください。

予定されているメンテナンススケジュールの詳細については、Cato Statusページを参照してください。

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